窓際雨

読書メモ・主にラノベとミステリ

友人キャラは大変ですか?最終巻感想

友人キャラ最終巻
寂しいけど読み終わってやっぱりこのシリーズ好きだなあと思ったのでネタバレ感想とツイートまとめ

コミカライズも色んなパロやら小ネタが入ってて面白いから読むんだぞ
友人キャラは大変ですか? - 原作:伊達康「友人キャラは大変ですか?」(小学館「ガガガ文庫」刊)/キャラクター原案:紅緒/横山コウヂ / 第1話 | MAGCOMI

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映画「二度めの夏、二度と会えない君」感想

二度めの夏、二度と会えない君 | 絶賛公開中!
実写版ニドナツ、公開日に観てきました。
今更だけどツイッターに呟いてた感想をまとめておく。
映画は原作とちょこちょこ変わってたので映画版の方の文庫買うかちょっと悩む…
映画でん?と思った部分も読めば分かるかなあと
そのうち追記で感想書くかも





最近読んだ本

相も変わらずまとめて感想。
読んだら早く書こうと思うけれどなかなかうまくいかない

かつての富士見ミステリー文庫で唯一殺人事件発行許可証を持っていると言われた(うろ覚え)
田代裕彦先生の日常ミステリだよ!!
お弁当だけでもこんなに謎が作れるんだなあって思います
第2話の鍵のかかった部屋に置いてあったお弁当がぐちゃぐちゃになってるのはなぜってまさに密室トリックだよね…いいよね…
あんまりグルメ系の物語読まないけれど、お弁当の描写とミステリー要素の塩梅がちょうどいい具合だったなあと思います

あと小匣先生と主人公のちさとちゃんの距離感がすごく良かった
あと第2話の「別にお昼にお弁当食べるだけが友達の証じゃあないでしょう」っていうのが
小匣先生の性格表してて好きだし、そういう友人関係を良しとする主人公たちも好きです
あとL・O・V・Eもあったよ!あったよ!


バベルノトウ 名探偵三途川理 vs 赤毛そして天使 (講談社タイガ)

バベルノトウ 名探偵三途川理 vs 赤毛そして天使 (講談社タイガ)

改めて自分はこのシリーズの文章が好きだなあと思いました
終盤のスピード感ある文章すごく好き スノーホワイト思い出す
しかしそのぶん結末に「えっこれで終わり?」みたいな肩透かし感を少し感じた
今回の緋山燃はすこぶる善人だったなあ、今までも常識人ではあったけれど
すこぶる悪人な三途川理との対比でそこが更に目立ってた気がします
タイトルの天使は緋山くんなのでは?赤毛の天使なのでは??

三途川理がいち早く謎を解いて緋山を陥れようとしたわけだけど、結局緋山の善人ぶりに犯人は(三途川が緋山を罠にはめる前に)自白するわけだし
緋山が三途川を助けようとしたせいで三途川は塔から落ちるわけだし
ぜんぶ緋山くんがすこぶる善人だった結果なんだよなあ
今回の三途川さんは緋山を陥れようとする以外はあんまりゲスさを感じられなかったな

三途川シリーズで好きな話はスノーホワイトとワスレロモノです
全部1巻完結ものだからどこから読んでも面白いと思う


無痛 (幻冬舎文庫)

無痛 (幻冬舎文庫)

昨年冬見たドラマ無痛〜診える眼〜 - フジテレビが好きだったので原作を読みました(今更)
以下ドラマとの違いとか交えたネタバレ感想です。

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麻耶雄嵩 未収録短編メモ

貴族探偵実写化で麻耶作品が盛り上がってる(気がする)ので、とりあえずメルカトル鮎シリーズの単行本未収録短編を挙げてみた。
未収録短編を国会図書館に複写依頼する場合の参考に、レファレンスページ等を載せておきます。

メルカトル鮎人狩り 囁くもの」

メフィスト 2011 VOL.3 (講談社ノベルス)

メフィスト 2011 VOL.3 (講談社ノベルス)

メフィスト2011 vol.3』掲載 p372〜391
私は雑誌現物を入手した為、複写依頼はしていないので、該当するページを記載しておきます。
人狩り2話マダー?

「氷山の一角」

『赤に捧げる殺意』または
『血文字パズル』(角川スニーカー文庫)収録
これは雑誌収録ではないので入手しやすい。

クオリディア・コード プレ小説

千葉編後編が出てやっと前日譚揃った(アニメ終わってるけど)ので、せっかくだからまとめて感想。長いけどあまり中身はない
クオリディア面白いよ!作画はアレだけど!!

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