窓際雨

読書メモ・主にラノベとミステリ

俺ガイル10巻感想2

前の感想に付け足そうかな、って思ったけどまとまらなそうなので分ける。
前の記事はこれ。
やはり俺のry10巻 - 窓際雨


人間失格 読んだことなかったから読んできました。
第一の手記、第二の…っていうの此処から来てたの知らなかった…
いやあ八幡は文学青年だね!

やっぱ手記1、2は葉山な気がする
葉蔵に感情移入したって感じ
八幡は別に道化を演じようとはしていなかっただろうし、八幡はそういう方向の歪みはないと思ってる
手記3は陽乃さんというよりは雪乃かな…と思えてきた
自分の中で陽乃さんは超人イメージが強いから「誰かに見抜いてほしい」とか思わなさそうなんだよなあ
これから陽乃さんの問題に突っ込んでいくのかもしれないけど、そしたら雪乃まで手が回らなさそうだし
あれか、外堀から埋めていくのか
葉山→陽乃ときて雪乃にいくのか

人間失格の「無垢の信頼心は罪なりや」
ってのが雪乃かなー
「信頼とか、そういうのじゃないだろ」
っていうことに掛かるのかなー
でも修学旅行の時は「貴方のやり方嫌いだわ」っていうし
雪乃が全て八幡を模倣してるようにはみえない

ところで陽乃と雪乃葉山が一緒にいた頃がすごく気になる
その頃はまだ雪乃と葉山それなりに仲良しだったのかなー
お互い「隼人くん」「雪乃ちゃん」よびだったのかなー
とか考えるとかわいい
Yは雪乃のYだったと思ってます
八幡が噂をすごく気にしてたことに笑ってるのをみるとなんか思いは吹っ切ってる感じがする