いろいろ感想
書こうと思って書いてなかった本の簡単な感想
ネタバレあるので未読の本にはご注意。
二度めの夏、二度と会えない君 (ガガガ文庫)
作者の別作品とは180度違う雰囲気の話だった…綺麗だけど苦さも残る良い話だった…
下セカでいちばん好きなシーンが狸吉が綾女に「嫌いになったりしませんよ」って言うところなんだけど、二度夏も「好き」以外のすべての気持ちを伝えるシーンが好きです
どっちもあの時必要だったのは「好き」って言葉じゃなかったんだろうなーと
なんというか「好き」って言葉以外のものを重視してるように感じる そういうのが好みです
あと会長とヒミコちゃんがすごくよかった(百合脳)
廃皇子と獣姫の軍旗<廃皇子と獣姫の軍旗> (ファミ通文庫)
ウィルさまユーサーさまも目じゃないくらい性格の悪い人だ!!
ククルに「きみに惚れてしまったようだ」とか言ってたけど「研究実験対象として惚れ込んでしまいました」って意味にしか思えなかったよ…
今回は亜人族にとってウィルフレドは救いだったけど、今後彼らにとってウィルフレドは毒になるのか薬になるのか
とりあえずアンケートには答えたから続きください
ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)
あらすじに惹かれて読んだけど面白かった
自殺したのKだし親友2人と彼らが想いを寄せる女1人って構図は「こころ」みたいだけど、「こころ」の私はKに嫉妬していたけどこっちはそうじゃないし結局どのキャラも自分のことしか考えてなかった印象
まあ中学生だからこそ、そんな状況になってしまったんだろうけど
ワスレロモノ 名探偵三途川理 vs 思い出泥棒 (講談社タイガ)
今回も三途川さんは安心安定の下衆でした
4章の思い出泥棒vs三途川が読んでてとても楽しかった
終盤の棚の仕掛けをカギノが少しでも覚えていたら三途川は絶対に引っかからなかったんだろうなあと思うと、全部丸々忘れさせたのが仇になったな…と
三途川は毎回こっぴどくやられるのが分かってるのにコイツ今回は勝つんじゃない!?とハラハラさせてくれるので良い悪役です
夏の合宿殺人事件
文芸カドカワ 2016年5月号<文芸カドカワ>
文芸カドカワ 2016年6月号<文芸カドカワ>
あおちゃんがもものこと好きすぎるんだけどなんなんですか!!
文中にLINEが出てくるところが今時の高校生だ…
どうにかしてももを手元に置いておこうと策を練るあおに香月を感じた(適当
王とサーカス
ショタがかわいい小説だった(白目)
結局太刀洗は自分の名前に縛られたままなんだなあ
最後に思い出として貰うのが髪飾りなのさよなら妖精思い出して辛い
真実の10メートル手前
王とサーカスよりも直接的に刺してくる感じがした短編集
表題作の「真実の10メートル手前」がいちばん好きです
あと「綱渡りの成功例」はシリアル食べるたびに思い出す
太刀洗さんは覚悟を決めている人だからぜひ曇りまくってもらいたいけど、なんでもないただの高校生であるえるちゃんたちが曇るのはつらいなあと個人的に思います
小佐内さんは曇らせる側だから問題ないです
下セカ最終巻
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 11 (ガガガ文庫 あ 11-12)
- 作者: 赤城大空,霜月えいと
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/02/18
- メディア: 文庫
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全体的にとりとめが無いし語彙力も無い感想です(いつものこと) 続きを読む
いまさら翼といわれても
小説 野性時代 第146号 (KADOKAWA文芸MOOK 148)
小説 野性時代 第147号 (KADOKAWA文芸MOOK 149)
に掲載されていた、古典部シリーズの短編感想。
まとまりがない・ネタバレ注意。
いつの間にか前の記事から1年経ってた…
俺ガイル10.5巻感想(&アニメ)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5 (ガガガ文庫)
- 作者: 渡航
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/03/18
- メディア: 文庫
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今更だけど10.5巻感想。ついでにアニメやっと見れたので1話の感想も。
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